お子さんが小学校に入学して初めて迎える運動会。
精一杯応援したい気持ちはあるものの、気になるのが暑さ対策ですよね。
最近では、1年生は午前中で解散するプログラムだったり、学校全体で運動会の時間を短縮するケースも増えてきました。
それでも、最初から最後まで観戦する場合は、しっかりと暑さ対策をしておくことが大切です。
今回は、運動会でお子さんを応援する保護者の方に向けて、暑さ対策のポイントをご紹介します!
運動会での暑さ対策とは?
まずは、基本的な暑さ対策についてお話しします。
暑さ対策として必ず準備しておきたいのが、帽子・うちわ・首に巻く冷却アイテムの3つです。
どれも定番のアイテムですが、さまざまな種類があるため、自分に合ったものを選ぶのがポイント。
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう!
– 暑さ対策に適した帽子
暑い日差しを遮る帽子は、運動会観戦には欠かせません。
女性ならサンバイザーや麦わら帽子、男性ならスポーツキャップが一般的ですね。
最近では、かぶるだけでひんやり感じる冷感素材の帽子もたくさん販売されています。
「冷感キャップ」「クールビットキャップ」などのキーワードで検索すると、さまざまな種類が見つかりますよ。
なお、日傘は効果的なアイテムですが、利用に際しては周囲の人の視界を遮らないよう、十分配慮することが必要です。
日傘が使えないシチュエーションも想定して、帽子を準備しましょう。
– うちわで手軽に涼しく
暑いと、ついハンカチで扇ぎたくなりますが、あまり風は感じられませんよね。
やはり、しっかり風を送れるうちわを持っていくのがおすすめです。
最近では、水で濡らして扇ぐことでひんやりと感じられる「エコ水うちわ」という商品も登場しています。
口コミでは効果に個人差があるようですが、試してみるのも面白いかもしれません。
– 首を冷やすアイテムで快適に
首を冷やすことで、効率よく体温を下げることができます。
「ネッククーラー」「アイスノンネッククーラー」「首掛け扇風機」「アイスタオル」など、さまざまな冷却グッズが販売されています。
首には太い血管(頸動脈)が通っており、ここを冷やすことで血液の温度が下がり、体全体の体温調節に役立ちます。
ただし、冷やしすぎると自律神経が乱れ、交感神経が過度に活発になることもあるので、適度な冷却を心がけましょう。
暑さ対策で持って行ってよかったアイテム
運動会の暑さ対策として「持って行ってよかった!」という声が多いのが、保冷剤とクーラーボックス、または保冷バッグです。
これらがあると、ドリンクやタオルを冷たく保てるだけでなく、お弁当の傷みを防ぐこともできます。
また、デザイン性の高い保冷バッグもたくさん販売されているので、「保冷バッグ おしゃれ」などで検索すると、機能的で見た目もおしゃれなアイテムが見つかりますよ。
まとめ
先ほども触れましたが、最近では低学年の児童向けに午前中で終わる運動会や、学校全体で短時間で開催する運動会が増えてきています。
それでも、プログラムの最初から最後まで観戦する場合は、しっかりと暑さ対策をしておきたいところです。
特に帽子・うちわ・首に巻くタイプの冷却アイテムの3つは、必ず準備しておきたい必需品。
さらに、気温が想像以上に高くなりそうな場合は、今回紹介した便利な暑さ対策グッズを活用すると、より快適に過ごせます。
また、熱中症を防ぐために、お子さんの出番に合わせて観戦時間を調整したり、日陰でこまめに休憩したりする工夫も大切です。
ちょっとした暑さ対策をするだけで、運動会の観戦がずっと快適になります。しっかり準備をして、楽しく応援しましょう!
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