自由研究のアイデア:家庭科編・裁縫と手芸
本記事では、小学5年生でも簡単に取り組める家庭科の自由研究アイデアをお届けします。
裁縫で作る“お手玉”や“ポーチ”、さらには手作り“トマトケチャップ”に挑戦してみましょう!これらのプロジェクトが、子どもたちやそのお手伝いをする保護者の皆さんのお役に立てれば幸いです。
中見出し:家庭科で自由研究:裁縫と手芸ーお手玉を作ってみよう
家庭科の自由研究として取り組みやすい裁縫や手芸のテーマに、お手玉とポーチの作り方をご紹介します。
★ お手玉を作ってみよう
<必要な材料>
- 生地:薄手のコットン、ブロード、リネン、浴衣の余り布など、さまざまな布地が利用できます。
- 中身:あずき(1個につき30g〜40g程度)。ビーズやBB弾を代用することも可能です。
※お手玉のサイズ 1個分の布地サイズは13×16cmです。
<作り方の手順>
生地を折る
16cmの辺を半分に折り、表側が内側になるようにします。
縫い合わせる
折った状態をキープしながら、13cmの辺を縫い代8mmで縫い、筒状にします。
片側を縫う
筒状にした生地の片方を縫い代1cmで縫い、糸を引いてしっかり締めた後、玉止めをします。裏返して縫い目を内側にしまい込みます。
中身を詰める
あずきを袋の中に詰めます。目安は30g〜40g程度です。
口を縫う
開いた口を縫い代1cmで縫い、一周縫い終えたら縫い目を内側に折り込んで絞ります。
仕上げる
縫い目が崩れないよう、バツ印を描くように縫い止め、最後に玉止めをして完成です。
これで、自由研究にぴったりのお手玉が完成します!
中見出し:家庭科で自由研究:裁縫と手芸ーポーチを作ろう
★ ポーチを作ろう
<ポーチ作りに必要な材料>
- 柄生地:32×23cmの布を2種類
- 透明ビニール生地:32×23cm
- ファスナー:20cm
<ポーチの作り方>
生地を重ねる
表にしたい柄生地の上に透明ビニール生地を重ねます。
縫い合わせる
32cmの辺の中央を直線縫いし、残りの三辺はかがり縫いで仕上げます。
ファスナーを取り付ける
クリップなどで仮止めをし、端から5mmの位置を直線縫いします。片側が縫えたら、反対側も同じように縫い付けます。
袋状に仕上げる
開いている両端を縫い代1cmで直線縫いします。最後にファスナー部分から裏返せば、ポーチの完成です!
家庭科で楽しむ調味料作り
家庭科の自由研究に最適な調味料作りアイデアとして、トマトケチャップのレシピをご紹介します。
調味料作り:トマトケチャップを作ってみよう
<必要な材料>
- トマト:中サイズ3個(皮をむき、種を少し取り除き、ザク切りにする)
- タマネギ:1/2個(細かくみじん切り)
- オリーブオイル:適量
- 蜂蜜:大さじ2
- 酢:小さじ2
- 塩:小さじ1
- コショウ:少々
<作り方の手順>
材料を準備する
トマトの皮をむき、半分程度の種を取り除いてザク切りにします。タマネギは細かくみじん切りにしてください。
タマネギを炒める
フライパンにオリーブオイルを熱し、タマネギが透明になるまで中火で炒めます。
トマトを加える
トマトを加え、煮崩れるまで炒めます。
調味料を加える
蜂蜜、酢、塩、コショウを加え、弱火でとろみがつくまで煮込めば完成です。
※アレンジのコツ
酸味を効かせたい場合は酢を多めに、甘めに仕上げたい場合は蜂蜜を増やして味を調整してみてください。
調味料作り:レポートのまとめ方ガイド
写真とメモを上手に活用しよう
スマートフォンやカメラを使って、材料を入れる場面や混ぜている様子、色や見た目が変わる瞬間などを記録しておきましょう。
さらに、材料の分量、色や匂い、見た目の変化について気づいたことをメモに書き留めておくと、レポートがより分かりやすくなります。
まとめ
5年生の皆さん、挑戦してみたいテーマは見つかりましたか?
おかあさんのサポートを受けながら、楽しみながら自由研究の家庭科テーマに取り組んでみましょう!
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